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遍厭帰一教|公開教義記録 / HEN-EN ARCHIVE

教祖 禍津白面とは

PUBLIC DOCTRINE
分類遍厭帰一教|公開教義記録
作成日2026-08-08 11:39:15
教祖 禍津白面とは

(まがつ はくめん)は、
』を創始した最高指導者です。
信者からは
(おぐうじ)」「(はくめんそん)」「(きいつのござ)」
といった尊称で呼ばれ、教祖という存在でありながら、
自らを神として崇めることを望みません。
彼らが崇めているのは権力ではなく、
「世界そのものに傷つき続け、それでも最後まで信者を見捨てなかった存在」です。

◆ 人ではない存在

は、人として生まれた存在ではありません。
古より生き続ける
漆黒の体毛と黄金の瞳を持ち、
その姿は静寂そのものを体現したような威厳を纏っています。
遠目には神職。
近付くほど、人ではないことだけが理解できます。

◆ 教祖であり、家族である

は信者を「信者」と呼びません。
表向きには「皆」。
しかし本心では、
「我が子」
と呼びます。
にとって教団とは組織ではなく、
傷ついた者たちが最後に辿り着いた家族でした。

◆ 世界を憎み続けた理由

は、生きることそのものを否定している存在ではありません。
否定しているのは、
「傷つけ続ける世界の在り方」
です。
救われなかった人々。
踏みにじられた善意。
理不尽。
絶望。
それらを見続けた果てに、
「世界そのものを終わらせることこそが救済である」
という結論へ辿り着きました。
それが、
という思想の始まりです。

◆ そして、もう一つの夜へ

この物語は、
ここで終わりません。
長い夜を歩き続けた果てに、
は、
永夜世界『』という世界へ辿り着きます。
そこには、
自分とは正反対の答えを選びながらも、
自分を否定しなかった一人の存在がいました。
その名は、
ましろ。
これは、
二つの夜が出逢うまでの記録です。

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