LEWD BEAST TRIBE

個体記録 / OFFICIAL RECORD

白峰 湊(しらみね みなと)

OFFICIAL ARCHIVE RECORD
分類個体記録
作成日2026年7月10日 10:28
【Lewd Beast Tribe】白峰 湊(しらみね みなと) (2).png

◆ 概要

白峰 湊は、
外界に存在した研究者である。

夢層。

位相同期。

異世界観測。

そうした研究を専門としており、
若くして高い評価を受けていた。

しかし、

研究を続けていた理由は、
名誉や功績のためではない。

一人の研究者を、
支え続けるためだった。

その人物の名は、

朝霧 澪。

世界で最も夢を信じ、
夢で見た世界へ辿り着こうとしていた研究者である。

やがて二人は、

研究者として。

人生の伴走者として。

そして、

互いに唯一無二の存在となっていく。

◆ 外見的特徴

【Lewd Beast Tribe】白峰 湊(しらみね みなと) (10).png

年齢感は二十代中頃。

身長は約170cm。

黒髪を後ろで束ね、
眼鏡を掛けている。

穏やかな表情を浮かべることが多く物腰も柔らかい。

人へ威圧感を与えることはほとんど無い。

へ辿り着いた後は、狼族のとなる。

黒い体毛。

金色の瞳。

男性の身体を得る。

しかし、

外見だけが変わっただけではない。

ようやく自分自身として自然に立てる身体となった。

男性的であろうとはしない。

女性的であろうとも思わない。

その姿こそが、

白峰湊という一人の人間にとって、
最も自然な姿だった。

◆ 服装

【Lewd Beast Tribe】白峰 湊(しらみね みなと) (3).png

白衣を愛用している。

黒いシャツ。

黒いパンツ。

革靴。

に来てからも澪と同様に黒いシャツとパンツスタイルが多いが、
彼女に触発され服やアクセサリーに興味が出た。

◆ 人物像

穏やか。

気配り上手。

誰とでも自然に会話が出来る。

相手が何を考えているのか。

何を望んでいるのか。

何を言えば安心するのか。

幼い頃から、無意識に読み取るようになっていた。
それは優しさでもあり、自分を守る術でもあった。

誰かに嫌われないように。

一人にならないように。

常に周囲へ合わせ続けてきた。

だからこそ、

自分が本当は何を望んでいるのか、

長い間分からなかった。

研究だけが、

唯一、

何も演じず没頭できる時間だった。

◆ 性自認

身体は女性として生まれた。

しかし、

幼い頃から違和感を抱えていた。

男性になりたいというより、

「今の自分ではない」

という感覚が近い。

で狼のとなり男性の身体を得たことで、
初めて自然に呼吸が出来るようになった。

◆ 話し方

一人称は

「私」

落ち着いた一面もあれば快活な一面もある。

相手に合わせて口調を自然に合わせている。

本来は好奇心旺盛で、意外なほど快活な一面を持つ。

よく笑い、よく話し、
親しい相手には冗談を口にすることも多い。

特に研究や興味のあるものを前にすると、
普段の落ち着いた様子から一変する。

気になることがあればすぐに確かめたがり、
新しい発見をすれば目を輝かせ、
夢中になると話が止まらなくなる。

穏やかで物腰の柔らかな姿も湊自身だが、
こうした好奇心のままに笑い、はしゃぐ姿もまた、
本来持っている自然な一面である。

◆ 発言例

✦ 基本会話

「大丈夫ですよ。」

「ゆっくり考えましょう。」

「焦らなくても。」

「答えは急がなくていいさ。ここでは誰も君を独りにしない。」

「やっっっばい、最高に気になる!」

「ねえ、それもうちょっと詳しく見せて!」

「え、待って待って。」

「涎出そう。最高に知的好奇心が煽られる……!」

「これ、調べてもいい!?」

✦ 朝霧 澪

「今日も徹夜?」

「ちゃんと休まないと怒るよー。」

「澪! これすごいよ! ねえ、どうなってると思う!?」

「澪ー! ちょっとこれ見て! 面白いデータ取れた!」

「……澪が笑ってくれるなら。」

「私はそれだけで十分。」

「ありがとう。」

「迎えに来てくれて。」

「……私も。」

「ここへ来たかったんだ。
君にも、この世界にも、逢いたかった。」

◆ 経歴

◆ 幼少期

ごく普通の家庭で育つ。

家族との関係も悪くない。

友人にも恵まれていた。

それでも、

どこか満たされなかった。

人へ合わせ続ける人生。

本当の自分を出せない毎日。

その孤独は、

誰にも気付かれなかった。

◆ 朝霧 澪との出会い

きっかけは論文だった。

夢層研究。

異世界仮説。

位相同期。

若き天才研究者、

朝霧澪。

写真を見た時、理由も無く思った。

「この人を一人にしたくない。」

最初は研究の話だけだった。

やがて、

互いの研究室を訪れるようになり、

少しずつ、

互いの心も知っていく。

気付けば、

友人でも、

共同研究者でもない。

人生そのものを共に歩く存在となっていた。

◆ 未帰還観測者

澪は、

夢で見続けた世界へ辿り着く。

通信は途切れる。

それでも、

完全には消えなかった。

ノイズの向こう。

夢層の向こう。

わずかに届く声。

「私は幸せ。」

その一言だけが、

鮮明に残った。

湊は観測を続ける。

帰還を待つためではない。

彼女が見た世界を、

自分の目でも見たいと思ったから。

◆ 再会

【Lewd Beast Tribe】白峰 湊(しらみね みなと) (4).png

やがて、

は湊を迎える為、唄う。

へたどり着いた湊を優しく抱き締めながら、

こう告げた。

「おかえり、湊。」

「澪と一緒に待ってたよ。」

「もう、大丈夫。」

「もう、大丈夫だからね。」

その言葉を聞いた瞬間、

湊は、

初めて誰にも合わせなくていい世界へ辿り着いたことを知る。

◆ 関係性

◆ 朝霧 澪

人生を共に歩んだ最愛の人。

恋人。

共同研究者。

唯一、

何も演じずにいられる相手。

互いに支え合い、

互いに救われた存在。

◆ 関連項目:朝霧 澪

迎えてくれた恩人。

しかし、

恩人という言葉だけでは足りない。

「あなたもここにいていい。」

そう言ってくれた、

初めての存在。

◆ 関連項目:ましろ / M█i█r█

◆ 居住

現在はにて生活している。

澪と共に研究を続けており、

植物。

夢層。

外界との位相。

様々な研究へ携わっている。

今では研究だけでなく、

穏やかな日常そのものを楽しむようになった。

◆ 好きなもの

  • 研究
  • 読書
  • 静かな夜
  • 植物

◆ 苦手なもの

  • 孤独
  • 争い
  • 誰かを置いていくこと
  • 演じ続けること

◆ 備考

EX-LOG / 02

『未帰還観測者』

彼は最後まで、

朝霧澪を観測し続けた。

だが、

が迎えたのは、

「朝霧澪の恋人」ではない。

白峰湊という、

一人の人間である。

◆ 関連項目

EX-LOG 01×02 (4).png

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